きのこ・菌類図鑑

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きのこ(山溪フィールドブックス)

きのこ 出版元:山と溪谷社
発売日:2006年5月
ページ:383ページ
解説:本郷次雄・上田俊穂ほか
写真:伊沢正名
定価:2,100円(税込)

1155種収録のきのこ図鑑。 その種類の豊富さには圧倒されます。 食用になるものや有毒なものなど、それぞれにマークが付いていて、 形の奇妙さや毒々しい色彩など、見ているだけでも楽しい綺麗なキノコが沢山載っています。

どちらかといえば上級者向き (2006-11-04)
キノコの図鑑と言えばどれも一長一短である。 というのもキノコは種類が非常に豊富なため、全てを一冊にまとめるのは難しく、 できるだけ多く載せようとすれば重くなってしまい、キノコ狩りに持っていくのには不適当となってしまう。 この本は非常にコンパクトな上、1000種類を越えるキノコを掲載しており十分持ち運びが可能なため、 キノコ狩りに非常に適しているように思われる。 しかし、逆にここまで多いと、見つけたキノコの判別がかえって面倒になります。 また、明らかに食用には向いていないコウヤクタケ科のキノコや植物病原菌の菌類まで載っているため、 キノコをじっくりと観察たり、自分の図鑑を作ったりしてみたい方にはお勧めです。 初心者の方にはまずは200~300種類くらい載っているハンドタイプの図鑑の方をお勧めします。 そしてその後、この図鑑を手に取り、キノコ狩りを楽しむのがコツだと思います。
観察屋さん専用 (2006-06-14)
かねてから定評の高い「山渓フィールドブックス」。その中の『きのこ』の新装版。 新装といっても中身にほとんど変化なし。とはいえ、 携帯可能な大きさの写真図鑑で1155種掲載はずば抜けており、いまだ使える図鑑であることに変わりはない。 サルノコシカケ類、冬虫夏草、粘菌、サビキン等、 なかなか見向きされない菌類が多く扱われているのも大きな特長。 キノコを観て、さらには調べて楽しむ観察屋さんにとって最高のフィールド図鑑である。 コンパクトな図鑑のため、各キノコに対する記述はかなり少なめ。 そこんところを『原色日本新菌類図鑑』(保育社)と『日本のきのこ』(山と渓谷社) でサポートすれば抜群に相性がよい。 ただし、硬派な図鑑なのでキノコ初心者が使いこなすのはなかなか難しいかもしれない。ご注意。

日本のきのこ

日本のきのこ
出版元:山と溪谷社
発売日:1988年10月
ページ:623ページ
著者:今関六也・本郷次雄・大谷吉雄
定価:4,720円(税込)
キノコ好きのバイブル (2006-10-13)
多少なりともキノコ狩やキノコ自体がお好きな方には必須の1冊だと思います。 値段も他の図鑑よりは高めですが、それだけの価値は十分あると思います。 とにかく写真が大きくてて、1種に付き数枚掲載されるてるものが多数あるので、同定に役立つと思います。 難点は『重さ』! さすがに実際のキノコ狩りに持っていくにはあまりにも大き過ぎますので、 写真やサンプルを自宅に持ち帰って調べるのに使うのが良いと思います。 写真自体も非常にキレイなので、キノコの好きな方なら見ているだけでも楽しめます。 ただ、あくまで「全国的」な本なので、地方特有種や方言名などを確認するなら、 お住まいの地方のキノコ図鑑も併用されると良いと思います。
やはり故今関博士の解説は凄い! (2003-09-15)
私は幼少の頃、故今関六也(東京大学農学部)博士の著書で文字を覚えた。 博士のきのこガイドブックは、写真が大きく見やすい上、 莫大な知識を実に理解し易い形でまとめられているのが特徴。 本書は大型のため山に持ち込む本ではなく、帰宅後の確認作業や、 事前にきのこの知識を得ることを目的としたもので、きのこ小図鑑としては最高傑作と言える。 故今関博士から本郷氏に一般向けのきのこガイドブックがバトンタッチされつつあるが、 やはり博士の適格且つ興味深い解説は、どの農学博士の著書を読んでも比較にならないほどの魅力を持つ。 毒キノコ中毒撲滅に多大な貢献をされた博士であり、同時に日本を代表する菌類学者である。 故本山久平博士同様に、毒きのこ中毒防止と、菌類の存在の大切!さを説き続けた功績は大きい。 「山と渓谷社」発行の博士の著書はいずれも素晴らしいものばかりだが、最新の情報を満載した当書は、 きのこに興味のある方にとって必携の名作である。 学術的にも重要なコメントが多いため、農学部在籍の学生諸君には嬉しい一冊と言えよう。 故今関博士の研究は、今でも私達に恩恵を与え続けている。
きのこ図鑑の金字塔 (2003-06-16)
おそらく今あるカラー版きのこ図鑑の中でも最強の部類に入る。 とにかく巨大。写真がきれい。掲載種数膨大。値段も手ごろで、 キノコに関心があるのなら買っといてまず損はない一冊だろう。 ただし、弱点もある。ひとつ目にデカすぎて持ち運べないこと。 ふたつ目に種類が多すぎてキノコ初心者にはかえって使いづらいこと。 みっつ目に種類ごとの記述量がまちまちで肝心なところがわからないことがあること。 ビジュアル重視でかつ実用的という欲張りな構成のため、どれも宿命的な弱点ではあるのだが、 他の図鑑でそこを補いつつ使っていく分にはやはり申し分のない図鑑といっていいと思う。 ……いざ使わないとなっても、 たまにペラペラめくってみるだけのキノコ写真集としても楽しめるのがミソ!ですな。
なぞの生物きのこ (2000-12-05)
山奥に行かなくても、一年中いたるところに姿を 見せる「きのこ」。 この本を見ながら、どの場所 でとれるか想像するのも楽しみである。 ボリュー ムがあり持ち運ぶのは大変ではあるが、きのこの 収穫後、確認するのに必要な1冊である。
写真がとても美しいです (2000-11-04)
生き生きとしたきのこの写真で、眺めているだけでも楽しくなります。 収録きのこ数も多く、大いに役立っています。 毒きのこが毒性も含めて一目でわかるように色分けしてあるのもうれしいです。 有毒成分についての解説も勉強になりました。

冬虫夏草ハンドブック

冬虫夏草ハンドブック 出版元:文一総合出版
発売日:2009年6月
著者:盛口満
写真:安田守
定価:1,470円(税込)
最良の冬虫夏草入門書 (2009-09-18)
原色冬虫夏草図鑑は高くて手が出ない、 でも興味はある、そんなライト層にうってつけの入門書。 冬虫夏草全般の知識も詰め込まれているため、 一通り読めば冬虫夏草の基本的な知識は身につくだろうし、 掲載種は少なめだが、目にしやすいものや目立つものを中心にしているため、 図鑑としての実用性もそこそこ以上に高い。 読み物として楽しめ、図鑑としても使える良書である、 少しでも興味のある人、興味を持った人は手にとって後悔は無いと思う。
これが冬虫夏草かー! (2009-08-16)
今までキノコ図鑑の片隅に載っていただけの冬虫夏草を、初めて主役として一般に紹介するカラー図鑑です。 そもそも、冬虫夏草だけで1冊の本になるほど種類が多いことも、この本によって初めて知りました。 セミの幼虫に寄生するセミタケも、実は1種類だけではなかったとは! 野外を散策すると見かける「カビが生えて死んだ昆虫」も、ときには冬虫夏草と混同されてしまいがちですが、 本著ではそれらと冬虫夏草との違いや「本物の」冬虫夏草の見分け方からわかりやすく解説しています。 一度読めば、大抵の人は自分で冬虫夏草を探し当てたくなることでしょう。

粘菌 驚くべき生命力の謎

粘菌―驚くべき生命力の謎 出版元:誠文堂新光社
発売日:2007年4月
解説:松本淳
写真:伊沢正名
定価:3,675円(税込)
写真で見ると綺麗です (2007-05-12)
粘菌・・・実際に森などで倒木に寄生しているのを見ると「汚い」「気持ち悪い」という 印象を受けますけど、この本の写真で見ると「わー!綺麗」という印象になります。 「カメラを持って森へ行ってみようかなぁ・・・」という気になります。 暇な時にこの本の写真を眺めているだけでも十分気持ちが穏やかになります。 南方熊楠や「風の谷のナウシカ」に興味のある人にもお勧めです。
大型本だからできた粘菌の引き延ばし写真にびっくり! (2007-05-01)
A4サイズの大型本です。 そのサイズの中にカラー写真がこれでもか!と掲載されています。 初めて見る人にはちょっと気持ち悪いと思う人もいるかもしれませんが、 しばらく眺めていると宝石のようにいろんな形や色の粘菌たちの姿に気づくと思います。 とにかくひとつひとつの粘菌たちの写真が大きく掲載されているので、 過去の類書よりも細部にわたって粘菌、子実体の姿が観察できます。 他にも、ロボットを操縦する粘菌の研究や、漫画『風の谷のナウシカ』に登場する粘菌の話題まで、 読み物もたいへん楽しめます! 写真は、菌類写真の大家、伊沢正名さんで、 撮り下ろしの写真も多数掲載されているようです(ミナカタホコリの綺麗な形の写真もありました!)
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